2019年の振り返り(トップ10)
毎年恒例の一年の振り返り。これで7年目。最近よくあるパターンそのままで、今回も、年末に書き始め→完了は5月、笑。もう2020年も半分に近くというタイミングですが色々コロナで非日常が続く中で少し2019年のことを改めて思い出してみようかと。
いつものように一つ前の2018年の振り返りから。2018年は体調がよくなかった、の割にはよく国外へ飛び回っていた年でした。それに比べると2019年はニューヨークにいた時間が多かった&新しい活動をいくつか本格的に始めた年だったな、という感想です。
2018年が「次のチャレンジ・変化の前にじっくり土台固めをする」年であったなら、2019年は「新しいことに具体的に手を伸ばし始めた」年だったかな、と。
いつものように今回も2019年のトップ10についてまとめていきます。毎年何をハイライトしようかな、どういう順番で並べていこうかな、と考えるのは楽しいな、と。
10: スポーツ観戦
スポーツ専門テレビチャンネルESPNが大好きな人と一緒に過ごし始めたということもあり、自分の人生において「家でテレビがONになっている時間の長さ」の最高が記録された一年となった2019年。彼が1人でみているレスリング、F1、アメフトの試合はほとんど見なかった私ですが、野球・バスケ・テニスを一緒に観戦するだけでも相当の時間数。1人で住んでいた時は注目されているファイナルとか注目選手の対戦とかを選んでたまに観戦する程度だったので、こりゃ、ブログ書く時間も減ったわけだな、という感じです。
また、TVのみならず、住んでいる場所がテニス全米オープンが開催されるスタジアムとMLBのNew York Metsチームのスタジアムから30分以内のところにある、という便利さもあり、試合を直接観にいくこともしました(2回づつ)。野球はそこまでファンな訳ではないのですが、スタジアムに行くのって結構楽しいんだなというのを実感することができたのも2019年でした。
また、カナダ勢(Toronto Raptors)が大活躍したNBAに興奮したのも2019年でした。数年前からNBAのファンにはなっていましたが、2019年も期待を全く裏切らないエキサイティングな展開で、感謝の気持ちでいっぱいです。
先日カナダ勢として初のNBA優勝した彼らの凱旋パレードが凄い。おめでとうだね。 https://t.co/dRhKB6q9v7 — Tomoko Matsukawa / 松川 倫子 (@Mokomoko924) June 18, 2019
9: 徳島
日本国外で生活する年数が長くなってきたので、一時帰国のたびにできる限り東京ではない地方都市へ足を伸ばす・・ということを始めて数年。2018年初は金沢・長野(2018年の思い出 #5)、そして2019年は年初に徳島に母と2人で行ってきました。人生初の四国。レンタカーを借りて賢見神社へ。空気がすごく澄んでいて、すごく素敵でした。また、滞在先に選んだリゾートホテル モアナコーストの離れ客室は想定以上に素敵で(もちろんご飯もとても美味しい)母娘で一緒にリフレッシュした楽しい弾丸旅行でした。
徳島発のししゃもねこという可愛いものの存在も初めて知りました
今はこのマグネットがニューヨークの冷蔵庫にありますhttp://www.shishamoneko.com/
8: UKの旅
30代になって色々と忙しくなってくるとお金と時間という貴重な資源をどこに配分するか、という選択の連続の日々になってきます。2019年に自分が選択をしたのは「有給休暇」と「海外旅行という自分にとってのプチ贅沢ご褒美の機会」を「女子仲間とかけがえのない時間を過ごすため」に「イギリスへ」という組み合わせでした。
最後にそんな感じで自分で自由にアメリカの外に(日本への一時帰国以外で)行ったのは2015年の女子2人旅のバルセロナ、2017年の欧州旅行だったので自分のパターンとして2年に一回というのがあるのかもしれません。
でも、2019年が自分にとって特別に感じられたのは2人ではなく4人だったという点が大きいのかなと思います。大人になってからの友情をキープ&深めるのは若い時より難しい、という話をよく聞きますが、2019年のあの旅は本当によかったなと思えるものでした。
今回の旅は過去5年の間に同じチームで働いた&働いている女子仲間3人を訪ね、4人で郊外へ一泊旅行に行くことが目的だった。社内スタートアップ的な環境で切磋琢磨してた仲間同士だったこともあり月日を感じさせない心地よさ #2年ぶりのイギリスpic.twitter.com/208nPJhVQP — Tomoko Matsukawa / 松川 倫子 (@Mokomoko924) June 16, 2019
7: 体のメンテ
あと2019年は基礎体温と体重の推移記録をしっかり始めた年でもありました(日本から持ってきていたオムロンの体温計とfemtechアプリの一つであるFloを愛用)。2018年末からお世話になっていた鍼が自分に合っていたということもあり定期的に通い続けた年でもありました。鍼に関しては年半ばに少し数ヶ月ほどさぼった時期があったのですが、夏の終わりにまたアトピーが戻ってきてしまって、ヒヤリハット。急いで再開させ、コロナで通えなくなるまで(つまり2020年の年初)ずっと通い続けました。
詳しくは:鍼と漢方とアトピーinニューヨーク
6: kataoka jewerlyの指輪
2018年の終わりから一緒に住み始めた彼との生活。もともとhome boyな人間と同居するというシフトに加え、色々なものが近くにあったマンハッタンの外に住み始めたというシフトが重なり、常に出歩いていたライフスタイルから大きな変化が自分に起きたのも2019年でした。
それまで大学院の寮生活や留学前の実家生活を含め、ほぼ8年近く「定住」ライフを送っていなかったこともあり、ほとんど「家の中」のものにお金も意識もかけていなかったのですが、2019は「屋上でのんびりひなたぼっこをしながら読書」であるとか「レゴ遊びをする夜」であるとか「自炊をのんびりする週末」であるとか「寝る時間を削ってでもブログを書くということがなくなる」であるとか色々新しい風が自分の日々に吹いてきた年でもありました。
そんな彼とはいつか婚約・結婚・家族をつくる、とかにシフトするんだろうな、と思っていましたが、そのきっかけがあったのも2019年でした。なんだか私たちらしいといったらそうなのですが「気に入った指輪に出会ったから」がきっかけでした。自分たちの指輪を探す目的では特段なく、ふらりと足を運んだkataoka jewelryのイベント。そこで2人がそれぞれ好きな指輪を見つけてしまったので、という感じでスルスルと物事が進んでいきました。
後日再び店舗に行き指輪を注文→日本で製作していただく→アメリカへ発送→彼が受け取り(私は知らない)→母がくれていた吉日カレンダーで「婚約吉」とある日のうちの一つの日に彼がプロポーズ。そんな感じで自分の指に「自分たちらしい」指輪がくっつくことになったのが2019年でした。
このお店については2018年末のこちら:kataoka jewelryのNYの直営店
5: 合同会社の立ち上げ
2019年には東京にいる友人と2人で合同会社というものも設立しました。その会社で何を進めていくかとかまだまだ未知数ですが、freeeのツール(これがとても便利)のお世話になりながら、遠隔で作業を進めた結果立ち上がってしまいました。まだ会計年度を一つ回していないので、どういうことなのかよくわかっていない部分が多いのですが、合同会社と株式会社の違いであるとか、個人事業主でいることとの違いとか、少しだけ勉強するきっかけになりました。
https://www.freee.co.jp/ 資料より
4: JWN - Japan Women Network
2019年はその前から緩くお手伝いしていたJWNという「ニューヨークにいる働く女性を中心にしたコミュニティ」の運営活動により力をいれた年でもありました。合計7回のイベントを開催し、メーリングリストの登録者が100人を超えるといったステージにいくことができました。その関係で在ニューヨーク総領事・大使でいらっしゃる山野内大使とご一緒する貴重な機会をいただけたことや、総領事館で働かれている方にもJWNに参加していただくようになったのは嬉しいことでした。
詳しくは:JWN(日本人女性)仲間 in NY
ニューヨークにいらっしゃる方で、このコミュニティのイベントに興味がある人はこちらからメーリングリスト参加いただければ。(コロナが起き、2020年はオンラインイベントに切り替えたり、口コミも広がってメンバー増加中、運営メンバーも3人から4人になりました)
3: ポッドキャスト - edamame talk
2014年くらいから情報収集のツールとして気に入っているポッドキャスト。それまではずっと消費する側onlyだったのですが、2019年は作る側にもなってみた、という冒険がありました。
まさか自分がポッドキャストを始めるとは全く想像もしていない2019年の年初でしたが、年の終わりには一緒に始めた2人と共に、合計10のエピソードの公開とそれぞれの補足メモ的なブログを10本noteに発行することができました。このエントリーを書いている2020年の5月末の時点ではすでに次の10のエピソードの収録が終わっていて、公開に向けて頑張っているところです。
この自分のブログの更新が少なめに昨年なっていた理由の一つにはedamame talkのためのnoteの執筆・編集作業で時間・エネルギー切れになっていたというのもあります。今の悩みは3人にマーケティングを担当するゆとりがなく、facebookでもtwitterでもmailでも「新しいエピソード出ました」案内がほとんどできないことです、笑。
詳しくは:仲間二人とポッドキャストを始めてみて学んだ10のこと
ゼロから学びながら作ったサイトはこちら:https://www.edamametalk.com/
ロゴは友人に作ってもらいました。ありがたや・・。
https://www.edamametalk.com/
2: コーチェット - CoachEd
2019年末は昔からの戦友・親愛なる友人のまりりんが仕込んでいた新しい会社の準備のお手伝いという楽しいプロジェクトも始まりました。CoachEdがどういう会社で何を目指しているかは彼女のnote「チームを育てるリーダーになりたい方へ。CoachEd(コーチェット)、はじまります。」を参照いただくとして、出会ってから10年以上経った段階で気付いたら2人とも金融業界を離れ、似たようなことにパッションを抱いている仲間同志になっていた、というのはなかなか感慨深いものがあります(現在進行形)。
運営サービス/活動が増えてきたので、私のtwitterアカウントを訪れてくださった方のための分岐図を書きました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/nnk6IBtVVT — 櫻本真理 cotree/CoachEd CEO (@marisakura) May 18, 2020
関わり方は「チームを育ているリーダー」育成のために必要なカリキュラムは?どうデザインする?コーチングで使うスキルをどうそれに織り交ぜる?みたいなコンテンツデザイン面で主に2019年は関わらせていただきました。チームが本当に素敵なメンバーなので、彼らのサービスの存在については多くの人に知ってほしいなと思っています。会社のサイトはこちら→ https://coached.jp/。
1: コーチングいろいろ
CoachEdのことを先に書いてしまいましたが、2019年は私にとってのコーチング元年とも言える年でありました。まずはコーチ育成機関CTIとの出会いがあり、100時間ほどのトレーニングへの参加があり、自分でクライアントを持ち実践を重ねる経験があり、また、秋以降はインパクトセクターで活動している世界中の女性に格安でプロのコーチをつけてくれるというThe Coaching Fellowship(website)の参加者枠に応募し選ばれるということもあったので、5年ぶりくらいに数ヶ月単位のコーチングを受ける、という経験もできました。
コーチという生業だけで食べていけるようになれる気は今は全然していませんが、同時期に3人くらいのクライアントを抱えていくことはできそうだ、という自信が生まれたり、本業のinstructional desighとしての頭の使いかたとはほぼ逆のコーチングという頭の使い方も私は楽しめるのだな、という発見があったのも2019年でした。
詳しくは:Co-Activeコーチングを学ぶことに
詳しくは:出願書類で聞かれたこと(これは上記のCoaching Fellowshipに応募したときのこと)
・・・とこんな感じでようやく書けた長文の2019年のまとめ。相変わらず毎年色々なことが起きるのだなーと、改めて思わされます。2020年は一体どんなことがtop10に入るのか。
2012: ボストンへ、学生ライフ
2013: NYへ、フリーライフ
2014: NPOへ転職
2015: 大きな別れと新しい出会い
2016: 米国大統領選挙ショック
2017: 記憶に残る仕事がいっぱい
2018: 自分の体調ととことん向き合い
2019: 8年ぶりの「自分(たち)の家」生活
次の10年も色々な波を楽しむのみ。 — Tomoko Matsukawa / 松川 倫子 (@Mokomoko924) December 31, 2019
これまでの年間振り返りシリーズ