Tomoko Matsukawa 松川倫子

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ボストン初のネイル★

世界に誇れる日本の素晴らしさ。今までは 「食」「引越し業者」を迷わず言えていた自分。ここに 「ジェルネイルのデザイン性」を加えようと思った今日の体験。

日本出発前、あまりにも計画性のないスケジュール→徹夜で荷造り→出国であったため、ジェルネイルをオフしないまま渡米。しかしさすがに1ヶ月と5日も経ってしまい長さ的にも、見た目的にもどうにかしなくては、と思い、オリエンテーション前のフリーな日曜日にネイルサロンデビューを決意。

ボストンの中でもお洒落なNewbury Streetを別の日にブラブラ歩いていた時に見つけた MiniLuxeというネイルサロン。寮に戻ってネットで調べてみたらチェーン店の模様。オンラインで予約もできるし、なんだか綺麗そうだったのでそこに予約。(ジェルオフとフレンチの付け替え)

日本のネイルサロンと色々違いがあってとっても勉強になった。 デザインのバライティ+緻密さでは完全に日本の勝ち。一方で綺麗に、期待通りの仕上がりにきちっとしてもらうことが目的ならば半額程度でできる今回のところも結構◎。

日本のネイリストさんは担当の人の人柄だったり趣味だったりこだわりみたいなところでばらつきがあるけど、かなりシステマチックに仕組み化されている今日のところではあまり担当者によって大きなばらつきはないのでは、という印象。

とにかく「綺麗」「清潔」を売りにしているだけあって(文化的な背景もあるのかもしれない、ネイルサロンはこっちではピンキリだから)、施術に使う金属のツールもなんと個人別に殺菌された袋に個別に包装されているものを目の前で空けて使う徹底振り。自分の爪につかったヤスリは終わったら廃棄するようで、終了後に「これを持ち帰りますか?」と言われて驚いた。

またオフの時日本ではコットンを蒔いて、その上でアルミホイルを巻いて放置、というプロセスが普通なのだけれども(事前にアルミホイルは適当な大きさに切ったものが準備されている)、今日のところでは絆創膏みたいな形のものが10個あり、くるくると一瞬で指を巻いた後に上から液体を垂らすやり方。絶対こっちのほうが手間はかからないな(巻くスピードも早い)と感心。

こっちではジェルをオンすることは「application」といい、甘皮ケアを「manicure」というらしい。そしてジェルは2社(1社は OPI)が主流のようで、それ以外のジェル(つまり今回の日本からのもの)はほとんどお目にかかることがないそう。何はともあれ無事に日本製ジェルのオフが終了して安心。

やってもらったフレンチは以前ニューヨークのスパでやったものより完成度が高くアメリカのネイルもよくなったなぁと思ったものの、日本でのデザインジェルに慣れてしまった身としてはシンプル白一色のフレンチはややもの足りない。。次回は な原色ジェルにしてもらおうと思います。

それにしても日本ではベーシックデザインである「グラデーション」もやっていない、とのこと。担当者には見た事もない、と言われてしまい、改めて日本のジェルネイルの凝りようがどのようなものかを再確認しました。

追記:そのあとマンハッタンに移動したらジェルネイルの充実に感動
  「 ニューヨークとジェルネイル」を9月22日に書きました。

Photo by Analia Baggiano on Unsplash