Tomoko Matsukawa 松川倫子

View Original

秋+冬学期Course Shopping #2

「選択」のチャレンジは続く・・・。

コースショッピング二日目

今日は朝8時15分から「40分+5分移動時間」刻みでのフルスケジュールDay。

教授陣の40分の使い方はそれぞれ異なる。でも最後は自分の見たこと聞いたことを基に自分のGuts(感じたこと)を信じるしかない。楽しそうなクラスが多すぎるという・・贅沢な悩みです。

Innovation by Design: Projects in Educational Technology (Dockerman教授)

  • 会社の役員やらコンサルやら教授以外のお仕事がメインのDock教授

  • 数少ない彼のクラスの一つ。しっかりプロジェクトベース。

  • 自分が課題意識を持っている教育面のトピックを選び、グループでそれを解決するテクノロジーを駆使したツールをデザインするというもの。

  • このクラスでの教授の役割は生徒をhelpし、時にpushし、modelを見せ、時にinterveneするということ。

  • とても興味深かったが他とのバランスでこれは取らないことに。

自分が課題意識を持っていること、というところで自分の経験上&日本で感じていることとして個性が活かしきれていないことや「クリエイティビティ」を発揮することへの難しさという話をしたところ以下の二冊の本を紹介してもらう。発言してみるものですね

① Art of Habit(詳細確認中)

② Imagine: How Creativity Works(ただし最近この著書は発売停止になった)著者のJonah Lehrerは非常に有名な人でこの最近のニュースは全米で注目されていた模様

Group Learning (Wilson教授)

  • クラスの内容はもちろん、昨日記載したCourse Evaluation上での評価も非常に高かったこのクラス。

  • Wilson教授はもともと自分たちと同じこのHGSEの修士生。

  • すでに教え始めて19年目でProject Zeroのリサーチャーとのこと。

  • Project Zeroについては明日説明会があるのでそれが楽しみ。

  • これは35人しか受講できないので抽選結果待ちだけれどもぜひぜひ受講したい、と感じたクラスの一つ。

  • Collaborative learningとは何か、どのようなダイナミクスが起きているのかそれをリードするために必要なものは。そんな内容のクラスになる。

  • 彼の好きなフレーズはco-construction of knowledge。

  • どうか抽選に受かりますように・・・・。

Informal Learning for Children (Blatt教授)

  • これは昨日のData Wiseのクラスと一緒で冬学期(2013年の1月の1ヶ月)←ハーバードが2年前から導入した仕組み、のクラス

  • 2週間、毎日、朝の10時から夕方の6時までハードなクラスとなる

  • 最終的にはマルチメディアを駆使したプロジェクトを企業へ提案をする

  • このクラス。以下のテーマ(現時点では暫定的)のどれかからグループで取り組みたいもの+提案したいものを決め、'the sesame model'(セサミストリートの発端の地としてHGSEではしばしば同プログラムのことが引用される)

  • テーマ① Children's health nutrition, physical and mental well-being

  • テーマ② Civic engagement and political participation from local to global

  • テーマ③ Print and digital literacy

  • テーマ④ Participating in and appreciating the arts

  • 上記は子供のみならず今の日本の大人にだって必要なことばかりだと思う!

  • →ここで言う'the sesame model' とはカリキュラム(のデザイン)&リサーチと評価&プロデュースが相互に影響し合いながら何かを創り上げていくというプロセスのこと。自分の専門である大人向けにフォーカスしたものではないけれども学ぶことはたくさんあると感じるので今からとてもワクワクする♩

午後は本命クラス1つ+かの有名なGardner教授のクラス。

明日はアドバイザーであるDede教授との30分個別ミーティング。実りあるものとするために色々と頭の中を整理する時間もつくらないと。

(補足)この選択プロセスの間にCourse Evaluation/Course Shopping/個別の教授への質問に加えとってもとってもhelpfulだったもの。それ①Facebook上の学部全体のグループページ+TIE学科のグループページ、②FacebookのDirect Message上の簡単な意見交換with他のShopping中の学生、③自分と寮のスイートをシェアしているパートナーの女の子(彼女と私はお互いの興味や経験を語り尽くしたため相手に良さそうな情報をフィルターし凝縮して共有し合える関係に)。

関連するエントリー

秋+冬学期Course Shopping #1

秋+冬学期Course Shopping #3