Tomoko Matsukawa 松川倫子

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New Media Horizon ReportとPD (先生の育成)

事前課題読み物3つのうちの一つ「 New Media Horizons Report 2012 K-12(K-12=高校卒業までの課程)」にあった区分内容を共有。この分け方の是非や時間軸の分け方などは議論があれど、とりあえずこれがレポートの内容。

 Time-to-Adoption Horizon: 短期
  > Mobile Devices & Apps 
  > Tablet Computing 

 Time-to-Adoption Horizon: 中期
  > Game-Based Learning ※これが今後の授業の中心になりそう
  > Personal Learning Environments (PLE)

 Time-to-Adoption Horizon: 長期
  > Augmented Reality (AR) ※これが今後の授業の中心になりそう
  > Natural User Interfaces


教授曰くこれを課題に出した意図は以下の3つとのこと。
①教育関係者の間で最も広く認識されている資料であるから
②幅広いトピックに対する追加資料の在処が掲載されているから
③他の事前課題である教授本人が執筆した資料との対比を含め、このレポート内容に対してcritical thinkingをしてほしかったから
③においてimplementation(導入)やprofessional developmentは(教育関係者への職業訓練)の課題への議論になったときに出て来た教授のフレーズ。

''those professional development... most of them are about technology  NOT pedagogy(学び学), which is a problem'' 

こういうレポートを見ていきなりハウツーに走ってもだめ、ということですね。どういう教育を提供したいか、なぜか、がそろわないままITを導入しても効果がない、ということ。

教室内の教師経験者の多くが「ipadを購入したはいいが使い方が分からず放置されている」「IT専門家を招き高額の研修を受けたがいいが実際にクラスで教師達がITを実際に使えてない」などのコメントをしていました。 「Professional Development」という単語、授業では本当に良く出てきます。