Tomoko Matsukawa 松川倫子

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「情報と自分の関係」ステージ

今日は課題&バイト&ミーティングの合間に息抜きがしたくてキャンパスで開催されていた「Japan Shrinks: Demography, Economic Growth, and National Security」というタイトルの90分スモール勉強会に参加。

その内容はまた別途書くとして、会場に向かう道中に考えたこと+発表内容を聞きながら感じたこと+Q&Aで自分が発言した経験を通じて体感したこと+Q&Aで他の人の発言を聞いた時に思ったことを全部まとめて思ったこと。

私達が毎日毎日関わっている大量の情報。その関わり方には以下の異なるステージ(段階)があるということ。

① 知らない状態
② なんとなく知っている状態
③ 重要なファクトを押さえていて人に内容を伝える+説明することができる状態
④ 自分がまだ知らないファクトや 他の見方の存在を知っている状態
⑤ 様々ある見方を踏まえた上で自分の意見(own view/belief)を一旦確立させた状態
⑥ その理解/知識を踏まえ何をするべきかが分かった状態
⑦ 情報との関わりを原動力に行動にうつす状態

⑥と⑦は情報の内容によっては不適当かもしれないけれどこんなかんじかも、と、ふと思ったりした。

そう考えると自分はなんと②までのものが多いことか。

③までいっても④の自分の中で簡単に結論付けてしまった事に対してもう一度問い直す姿勢や新しい情報を探しに行く姿勢を忘れちゃったり他の人が言っていることを集めているだけで⑤ができていなかったり頭の中にあるだけで⑥や⑦に進めてなかったり。

色々な事を知れば知るほど自分にとっての「自分がそもそも知らなかった事を知らなかった」&「知らない事」がどんどん見えて来て愕然とします。

まさにa whole new world of ignorance・・・・

頭の中だけでなく、手足・目・口を動かしながら、他の人達と関わり、自分に対する発見を重ねていくことが、学びを深めるためにやっぱり重要だなと思ったりした夜でした。

学びはまさにlife long。learning through action。

自分が出会って素敵だなと思う人は以下の2パターンのどちらかに当てはまる人が多い
・すでに⑥〜⑦段階で一直線にある特定分野で行動を起こしている人
・悩みながらも、②〜⑤の間のどこかでその人達なりにlearning through actionを繰り返している人