Happinessに関する最近のインプット
このブログを自分の気づきや発見まとめ用に使い始めて約半年が経とうとしています。
ブログに色々まとめると
追加でGoogleさんを少し散歩していたところ
A: 心理学の教授によるTEDトークより
B: Positive psychologyについての早口TEDトーク
あとは当たり前ですが「幸せ」のあり方は本当に人それぞれだなぁ、と最近特に思います。アメリカのような多様な考え方がベースに成り立っている国に身を置いていると(それはそれでこの国も色々苦労しているようですが)どっぷりとその考え方にimmerseされるので、とてものびのびとした気持ちになります。
とはいえ自分のいる外部環境(日本vs海外)のせいにせず、どこにいても、だれといても、自分にとっての幸せのあり方を意識しながら、日々happyで居続けたいなと思います。
追記)友人がちょうど 関連した話を3月5日にFacebookで書いていました!「幸せだという感じ方は、そのままの自分で受け入れられる安全な環境がどのくらいあるかとかなり関連性が高いということです。そして、その安全な環境の作り方、というのは文化、習慣によって色々ある。・・」と
ブログに色々まとめると
- 思考の整理とアーカイブ
- 情報の整理とアーカイブ
- 思考&情報の発信
自分がブックマーク保存しようと思うものは大体テーマが似通っているものもあり、そういうものを一旦整理するためにもブログという場所は便利だなと最近特に思っています。(完全に自分中心で恐縮です)
今日のテーマは「幸せ」について。
これを考えるきっかけ題材が最近色々とあったので整理。- A: 自分は参加できなかったハーバードのキャンパス上で開催されていた「Happiness: What Your Mother Didn't Tell You」というセミナーの案内から辿り着いた心理学の教授によるTEDトーク「The surprising science of happiness」
- B: ハーバードに進学してくる学生が入学直後に「不幸」になるという矛盾を指摘したTEDxトーク「The happy secret to better work」by Shawn Achor
- C: Economist誌「Where to be born in 2013」(2012年11月21日)の記事
- D: 自分の取っているクラスにいるコロンビア人の友人が"WIN/Gallup International"の実施した"Global Barometer of Hope and Happiness"で母国が1位を取った事に自分は強い違和感を持っているとクラスで発言していたこと
- E: 自分の取っているクラスで読んだ"Competence in the face of adversity(Schoons and Parsons, 2002)"に関連して「幸せとは」についてクラス全体20人でディスカッションしたこと(子供にresilienceというスキル+適応力を身につけてもらうために周囲の大人が準備すべきことは何か、の話から、そもそも何が子供のために必要か、そしてあるべき像からHowに落とし込む、という流れにおいてそもそも「あるべき像」って何だろう?子供にとって何が幸せなのか?良い大学に行く事や良い仕事に就く事ではないはず、でもそれも必要だけどどうバランスを取る?・・・という展開で)(過去の関連エントリー「精神科医からのメッセージ」)
追加でGoogleさんを少し散歩していたところ
- GNH (Gross National Happiness)というGDPに変わる指標の導入が一時期日本でも検討されていたこと
- その指標を導入し、国の政策に活用しているブータン王国がこの種のトピックでは注目されていること
- ただしそのブータンの高いスコアを疑問視する見方も少なからずあること
- これは上記のCにあったことも関わることかもしれないけれど、国際比較は複雑なトピックを必要以上に簡易化してしまうので安易な解釈を避けなくてはいけないこと、などを学ぶことができました
メモ+振り返り
A~Cについてそれぞれちょっとメモを・・・A: 心理学の教授によるTEDトークより
- 我々の多くは幸せとはそこに辿り着くまでが難しいものだと考えることが多い
- でもそもそもその「幸せな状態」を予測すること(何が幸せを感じさせるのか、どのくらい幸せを感じるのか、その幸せがどのくらい持続するか)は人間は得意でない、らしい
- 問題は①我々が将来がどのようなものになるかが予期できない事、②社会が我々に本当の幸せとは何かについて嘘をついている事、らしい
- ハーバードの心理学の教授=Daniel Gilbert教授(TEDのプロフィール)(Stumbling on Happiness [2007]の著者、これは30言語展開)TEDトーク「The surprising science of happiness」
- 学者らしくfactやデータがたくさん含まれているにも関わらずユーモアを交えたテンポの良いnice TED talk。470万以上のPVも納得。
- Happiness can be synthesized
- Psychological immune system, help them change the view of the world....
- Synthetic Happiness (when we make what we don't get what we want) is not inferior to Natural Happiness
- Freedom to choose is friend of the Natural Happiness, but freedom is the enemy of the Synthetic Happiness (if you are stuck in certain condition, you would like it more, synthetic happiness grows)
- 最後のAdam SmithのQuoteとそれに関する教授の解説が素敵
B: Positive psychologyについての早口TEDトーク
- TEDxトーク「The happy secret to better work」by Shawn Achor
- 将来のlong term happinessにexternal factorsが関わる割合=全体の1割
- 将来のjob successにIQが関わる割合=全体の25%
- ドーパミンの効果
- 21日連続で5つの習慣(3つの感謝、日記、運動、瞑想、意識的に行う親切な行動)を継続すると脳の「構造:が変わると。
- 日本は25位、1位がスイス、2位がオーストラリア、3〜5は北欧諸国で6位がシンガポール。9位がカナダとなんとなく納得する結果。
- 中国やインドの道のりは果てしなく。個人的にはイスラエルの20位が「ほう、結構高いな」という印象。
- この指標はlife-satisfactionに関する主観的な指標と世界各国に共通な指標で客観的な側面も評価、と記事あり(参考:WEFの国際競争力ランキングについて)「best opportunities for a healthy, safe and prosperous life in the year ahead」をランキングしたものらしい
※この種の調査結果においてよくあるかもと感じること=「世界からみて異質な」特徴だらけの日本はあまり正当に評価されていない?なぜなら日本は日本で生まれ育った日本人にとってしかappreciateされない、定量的に外部から測定できない要素もたくさんあるからか?とはいえ高齢化が進んでいて、これから生まれてくる子供一人一人の負担や今の延長上の未来を考えた際に2013年時点でのランキングが過去の1988年から大幅に下落しているのも納得できる結果です。人口に関する過去ブログは
こちら「"JAPAN SHRINKS"人口の話」。
ちなみにAとBは特に、9月の学期の始めに聞いた
「Don't compare, connect!」のメッセージを思い出させる内容でした。【2013年11月22日追記】またこちらの
「Life is picture but you live in pixel」もやや長いですが関連していて面白いです
あとは当たり前ですが「幸せ」のあり方は本当に人それぞれだなぁ、と最近特に思います。アメリカのような多様な考え方がベースに成り立っている国に身を置いていると(それはそれでこの国も色々苦労しているようですが)どっぷりとその考え方にimmerseされるので、とてものびのびとした気持ちになります。
とはいえ自分のいる外部環境(日本vs海外)のせいにせず、どこにいても、だれといても、自分にとっての幸せのあり方を意識しながら、日々happyで居続けたいなと思います。
追記)友人がちょうど 関連した話を3月5日にFacebookで書いていました!「幸せだという感じ方は、そのままの自分で受け入れられる安全な環境がどのくらいあるかとかなり関連性が高いということです。そして、その安全な環境の作り方、というのは文化、習慣によって色々ある。・・」と