Tomoko Matsukawa 松川倫子

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伊賀さんの「MY CHOICE」・ナナメの関係

常に面白いことを発信している 田端信太郎さんのFacebookのフィードから知る機会のできた伊賀泰代さんの運営されているサイト 「MY CHOICE」

「学」や「働」の道探しをしようとしている幅広い対象層に素敵なメッセージを発信されているな、と感じました。(関連エントリー: 「冬休み中に読みたい書籍リスト」)ブログのトラックを見ていると2012年10月から、となっているのでつい最近開設されたサイトなのかもしれません。

読むのに少し時間はかかりますが(なぜなら3時間分のインタビュー内容が凝縮されているから!) 各インタビュー記事、読み応えのあるものばかり。

自分の全く知らなかった世界で一生懸命前に進んでいる日本の方々のことを知る事ができ、とても明るい気持ちになります。と、同時に自分も頑張ろうっという、シャキッとした気持ちにもなれます。

このサイトに出会って1時間ほど経った今の段階で自分が好きなところは3つ
  • インタビュー記事が対象相手の「今に至る軌跡(その都度その都度下してきた決断とその背景)」を非常に分かりやすく語りかけてくれること
  • インタビュー記事を読んだ後に「その方々が今も新しい出発点and/orチャレンジのまっただ中にいること」が伝わってくること、不確実で全然いいんだよ&むしろそれを楽しんでいます、というメッセージが一貫してるな、と感じます
  • ブログの中で伊賀さんご自身が試行錯誤しながらこのサイトを開発されてることが伝わってくること(例えばこのようなエントリー
自分も自分より若い子に相談されるたびに似たようなメッセージを伝えることが最近増えて来たのですが( 関連エントリー「「正しい答」は自分の中に」

このようなサイトを通じて自分 <---> 自分より若い子達の間のやりとりに加え、(つい二日前も8歳年下のクラスメート二人とディナーしながら色々と話をしていました。クラスメートとして接していたので全然彼女達の年を知らなかったのです・・・。そのくらい彼女達は「しっかり」していて、やはり就労経験が浅いということは彼女達に色々な不安や妄想をもたらすようです。私と話したことでかなりリラックスできた、と言ってくれて嬉しかったです。)

自分にとっての先輩層&同世代の方々 <---> 自分の間でもこのように「新たな発見」と「エネルギー」のパイプができてくるのが情報や人の流動性の高くなった今の時代の素敵なことだな、と思います。

「年齢は関係ない」という意見は良く聞かれることで、自分もそう感じることが多々ある一方で、やはり密度の濃い時間を積み重ねて今のところに立っている人生の先輩方から学ぶものは常にたくさんある、とも感じます。


個人化が進む今の社会だからこそ、「世代を超えた相手から学ぶ機会」を得ること。今後もっともっと重要になりそうです。 ナナメの関係を大切にするカタリバなどが活躍するのも自然な流れですね。

「カタリバ」HPより