オンライン(コース)での新しい形の「自己紹介」
元々「文字」を見ることよりは「形」とか「絵」とか「模様」とかを見ることが好きな自分。英語圏で生活している時は特にそうなる。象形文字文化で育った私にとってアルファベットの羅列ほど飽きるものはない・・
いかに面白いことが書いてあるとしても英文というだけで頭の中に簡単には入ってこないということが結構よくある。(RSSフィードで流れてくる記事も、すべて同様に自分にとって興味深いトピックのはずなのに気付けば無意識のうちに英語タイトルのものをスルーしてたり・・)
と、いうことで最近の「自己紹介」ツール進歩には個人的にワクワクするものを感じてる。
オンラインのコミュニティに新しく参加した場合、(「どうぞ自己紹介を」と言われて
たいてい起こることは:「Hello my name is Tomoko Matsukawa. I was born in Japan and had spent most of my time in Tokyo...
had
lived in London for
three years during elementary school and also
attended a four year university in the states
...
blah blah blah」というような文章を、皆が書き、設置されたスレッドに投稿するということ。
オンラインのコースでの場合、自己紹介をしている時期は皆がまだ一応コースに対してやる気や責任感も高めの時なので読んだ人から「Hey! I have been in Tokyo and it was great
!
」
とかちょこちょこと返事が来たりする。自分も時間がある限り他の人のを一生懸命読んで
なんらかの反応をしたりする。
でも、これって結構つまらない。
というか実は義務感満載で、相手のことについて本当の意味で興味を抱く、というレベル
からは正直ほど遠い。まあ、アルファベットの羅列から一人一人の人生のストーリーが
伝わってくるってそもそも難しいのに更に読み手を惹き付ける要素が「文字」には存在していないので、引きつけ力が総じて低いのです・・
もし、自分がこのコースを設計するとしたら「自分を表すようなphotoコラージュを
一枚アップして説明してください」とか(この場合は wordクラウドの tagxedoでもいい)「自分の好きな名言を三つ(またはモットーを三つ)理由と一緒に説明してください」とか「レゴや粘土でこのコースを受講しようと思った背景を象徴するものを何かつくってください」とか色々自分がやりたいもの、かつ出来る限り読み手の意識を吸い付けるような
ものを提案してみると思ったり。
とはいえ、上記の提案内容では正式にカバーできない(しかもそういうのが苦手な人もいるだろうし)、その人が歩んで来た過去の軌跡というものはその人の人となりを把握する上である程度参考になる情報も提供してくれる訳で。そういうものを楽しく共有することはできないかしら・・・とモヤモヤおもっていたところ。
やっぱり世の中は進化しています。
色々面白いツール、でてきてます。
まずは about.me:最近フリーミアムモデルに進み始めたらしく、こういう 記事が。「オンラインアイデンティティプラットフォーム」というツールに当たるらしい。
そして vizify。これ、数日前にtwitterとのパートナーシップを発表したので( 記事)ちょっと再注目。about.meでは途中で面倒になってしまったのでかなーり、シンプルなものになってしまいましたが(おそらく色々やればもっと凝ることができる)このvizifyは結構簡単に応用できると思いました。
私の場合は今回写真はOFFにしていて、Quoteには自分の好きな名言をいくつか入れているのですが、これ、もし授業とかのために作ってもらうのならば「このクラスで得たいもの」とか「クラスに貢献できそうな自分の強み」とかを記入してもらう・・・(妄想)
するとクラスメート同士で「この人はこういう人だな」といった理解が visually engagingな形で深まるのではないか・・とかワクワクしたり。
年末流行った Facebookの自分新聞を少し思い出す。
そして、最後もっと詳細に「お互いのことをじっくり知りたい」という場合は自分の個人の「年表」を共有、という手もあって。 Timelines
ちょっと使い勝手が上記の二つほどシンプルではないけれど、結構visually engagingで、例えば研究結果をたくさん発表している人とか、記事をたくさん色々なところで出版している人とか、結構使えるのではないかなーと思ったり。映画製作をしている人達も使えそう。
ちなみにonline portfolioというキーワードで検索すると、最近は履歴書代わりに素敵な
デザインで自分の過去のプロジェクトなどを提示できるツールがざくざくでてきます。その中のいくつかは結構簡単にかっこいいものができるものもあるのでPowerPointプレゼンとかAdobe系のコンテンツとかウェブデザインとかしている人はそういうので「自己紹介」するのもありですね。
人間としてのストーリーをより効果的に「見える化」する。
これって他人のためにも、自分のためにも色々有効なことだと思います。
いかに面白いことが書いてあるとしても英文というだけで頭の中に簡単には入ってこないということが結構よくある。(RSSフィードで流れてくる記事も、すべて同様に自分にとって興味深いトピックのはずなのに気付けば無意識のうちに英語タイトルのものをスルーしてたり・・)
と、いうことで最近の「自己紹介」ツール進歩には個人的にワクワクするものを感じてる。
オンラインのコミュニティに新しく参加した場合、(「どうぞ自己紹介を」と言われて
たいてい起こることは:「Hello my name is Tomoko Matsukawa. I was born in Japan and had spent most of my time in Tokyo...
オンラインのコースでの場合、自己紹介をしている時期は皆がまだ一応コースに対してやる気や責任感も高めの時なので読んだ人から「Hey! I have been in Tokyo and it was great
とかちょこちょこと返事が来たりする。自分も時間がある限り他の人のを一生懸命読んで
なんらかの反応をしたりする。
でも、これって結構つまらない。
というか実は義務感満載で、相手のことについて本当の意味で興味を抱く、というレベル
からは正直ほど遠い。まあ、アルファベットの羅列から一人一人の人生のストーリーが
伝わってくるってそもそも難しいのに更に読み手を惹き付ける要素が「文字」には存在していないので、引きつけ力が総じて低いのです・・
もし、自分がこのコースを設計するとしたら「自分を表すようなphotoコラージュを
一枚アップして説明してください」とか(この場合は wordクラウドの tagxedoでもいい)「自分の好きな名言を三つ(またはモットーを三つ)理由と一緒に説明してください」とか「レゴや粘土でこのコースを受講しようと思った背景を象徴するものを何かつくってください」とか色々自分がやりたいもの、かつ出来る限り読み手の意識を吸い付けるような
ものを提案してみると思ったり。
とはいえ、上記の提案内容では正式にカバーできない(しかもそういうのが苦手な人もいるだろうし)、その人が歩んで来た過去の軌跡というものはその人の人となりを把握する上である程度参考になる情報も提供してくれる訳で。そういうものを楽しく共有することはできないかしら・・・とモヤモヤおもっていたところ。
やっぱり世の中は進化しています。
色々面白いツール、でてきてます。
まずは about.me:最近フリーミアムモデルに進み始めたらしく、こういう 記事が。「オンラインアイデンティティプラットフォーム」というツールに当たるらしい。
そして vizify。これ、数日前にtwitterとのパートナーシップを発表したので( 記事)ちょっと再注目。about.meでは途中で面倒になってしまったのでかなーり、シンプルなものになってしまいましたが(おそらく色々やればもっと凝ることができる)このvizifyは結構簡単に応用できると思いました。
私の場合は今回写真はOFFにしていて、Quoteには自分の好きな名言をいくつか入れているのですが、これ、もし授業とかのために作ってもらうのならば「このクラスで得たいもの」とか「クラスに貢献できそうな自分の強み」とかを記入してもらう・・・(妄想)
するとクラスメート同士で「この人はこういう人だな」といった理解が visually engagingな形で深まるのではないか・・とかワクワクしたり。
年末流行った Facebookの自分新聞を少し思い出す。
そして、最後もっと詳細に「お互いのことをじっくり知りたい」という場合は自分の個人の「年表」を共有、という手もあって。 Timelines
ちょっと使い勝手が上記の二つほどシンプルではないけれど、結構visually engagingで、例えば研究結果をたくさん発表している人とか、記事をたくさん色々なところで出版している人とか、結構使えるのではないかなーと思ったり。映画製作をしている人達も使えそう。
ちなみにonline portfolioというキーワードで検索すると、最近は履歴書代わりに素敵な
デザインで自分の過去のプロジェクトなどを提示できるツールがざくざくでてきます。その中のいくつかは結構簡単にかっこいいものができるものもあるのでPowerPointプレゼンとかAdobe系のコンテンツとかウェブデザインとかしている人はそういうので「自己紹介」するのもありですね。
人間としてのストーリーをより効果的に「見える化」する。
これって他人のためにも、自分のためにも色々有効なことだと思います。