Tomoko Matsukawa 松川倫子

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「Moms in Transition(#ママトラ)」ポッドキャスト始めました

この夏、ながーーい付き合いの友人と、新しいポッドキャストを始めました。

コンセプトは

ニューヨークに住む、仕事大好きバイリンガルの二人が「母になる」という人生のトランジション期について(時にゲストを交えて)ざっくばらんに話す番組

です。

2019年に最初のポッドキャスト番組「edamametalk」を、2023年に二つ目のポッドキャスト番組「まなびのはなし」を始めた自分ですが、自分は友人とポッドキャストをつくる、がどうやら好きな人間のようです、笑。毎回新たな発見があり、三つ目のこの番組は初めて音声の編集を(最小限ではありますが)担当していて、「まなびのはなし」で相方のemiさんがどれだけの労力・時間を割いてくださっていたか(全部で46話も配信したので・・!)が沁みております。

実は今回のポッドキャストの先に、もう少し大きなプロジェクトの立ち上げができればと考えていまして(まだ形になっていなくて、あくまでも私たちの頭の中の妄想レベルではあるのですが)。そんなことを二人でブレストしながらまずはポッドキャストやってみようか、という感じで始まったのがこの番組です。2人だけで話すエピソードと、ゲストを呼んでインタビューするエピソードとが、半々くらいの割合になる予定の番組。もしよかったら聞いて、番組をフォロー・シェアいただけると嬉しいです。

こちらのページから全エピソードが見れます。

エピソードを10話ほど収録完了した現時点では日本語・日本人のママへのインタビューをしていますが、今後英語話者のゲストや、ママだけでなく、パパや他のco-parenting partnerの方々にも話を聞くことを考えてます。(AIツールなどを活用しながら言語に起因する障壁をできるだけ下げたいと思ってます)。

少し前のエントリーで「我々大人は皆生涯平均36回ほど「大きな変化(それまでの秩序が乱される出来事)」を体験するという。」という説を紹介したのですが、

過去エントリー:変化への適応力と「アイデンティティの家の中に複数の部屋を持つ」こと

「母になる」というのはなかなかの「大きな変化」だと思っていまして。HBRが2019年に「A Working Parent’s Survival Guide」というタイトルの記事を出してましたが、確かに「サバイバル」という単語を連想することが一回は(それ以上?)あるのではないかというトランジションのフェーズだと思っています。人間としても新たな方向に成長させられるきっかけだらけ。そんな一大イベントを経験し、日々を続けていく過程でそれぞれが思考錯誤していくプロセスや、そこからの学び、そこから開拓される新しい道、などにスポットライトを当てていきたいな、と思ってます。

このトピックは、個人・当事者だけの話ではなく、彼らを取り巻く環境・関係者・彼らの関係性を含むシステム全体の話であるという点や、簡単な解決策でなんとかなる技術的課題(technical problem)ではなく「自分たちのものの見方や関係性を変容させる必要がある」適応課題(adaptive problem)✴︎ であるという点が自分の興味とも重なっており。一見、自分の今までのキャリアや興味分野から離れたところにあるように見える今回のポッドキャストですが、実は自分の今までのリーダーシップ開発・コーチングの世界とのつながりは結構自然だったりするのです。✴︎(参照:CULTIBASE Radioの記事、もともとはHarvard Kennedy Schoolのハイフェッツ教授によるAdaptive Leadershipの概念。昔働いていた組織で自分はこのトピックに関してオンラインコース作ったりしていました - Acumen Academy | Adaptive Leadership

第1話はいつものように自己紹介エピソードになっています。

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