台頭している10のトレンド(教育とIT)

授業の一部としてDiigoを使いながらの情報共有

履修している授業の一つ、「Transforming Education through Emerging Technologies」の課題の一つに上記テーマに当てはまると思った記事に出会った際にdiigo上でクラスメンバーにシェアすべし、というものがあります。

もちろん必須ではないのですが(他の方法でクラスに貢献すればそれが評価につながる、という個人個人自分に合った方法でやればよし、というルールです)、毎日大量の記事の紹介がRSS上に流れてきます。

でもその流れを追っていないと自分の投稿したいものとの関係性が分からなくなるので(例えば最悪シナリオとしては自分が投稿しようと思った記事がずいぶん前に別の人に投稿されていたというリスクも)毎日最低限タイトルだけでも目を通しています。

大量の情報を処理する側の人間としてどういう風に記事紹介文を書くべきかという練習にもなります。

Photo by John Schnobrich on Unsplash

教育者として押さえておくべきトレンド(教育とIT)

今日紹介した記事はこちら。
10 Emerging Education and Instructional Technologies That All Educators Should Know About

注意すべきはこれは「Emerging」(台頭している)とあるだけで全部取り入れるべき、または取り入れることが「Transform」につながるのかというのは不明ということ。

同じ筆者は1年前にも3年前にも同様の記事を書いています。1年前と比べてそのとき記載したものの6つが''Emerging''から''Established''(既に主流になり始めている)になったと彼は考えたようで、それらは今回のリストから外されています。以下が今年の10。(※印は去年から引き続きランクイン)。スマホやBYODが登場していますね。
  1. The Flipped Classroom
  2. The Apple iPad and other tablet devices(※)(参考
  3. Smartphones
  4. The Gamification of Education(※)(infographic)
  5. Emergence of free online courses and the move towards providing credits and credentials for them
  6. 1 to 1 and BYOD (bring your own device) initiatives
  7. Student Response Systems, polling apps, and other synchronous tools to increase interaction and engagement in both online courses and ground courses (※)
  8. Cloud apps for file storage, notetaking, and more
  9. OER (Open Educational Resources)(※)
  10. Learning Analytics(例えばこんな記事も)
上記はそれぞれ深く関連し合っています。例えば2や3の普及が浸透し始めているので6〜8のトレンドが見られる、など・・・

ちなみに渡米後に気付いたのはKhan Academyのような''Flipped Classroom''に対しては前向きな声ばかりではないということ。(関連記事関連記事)色々な意見があるようです。

とはいえこの世界は常に変化しているようですので今後プレーヤーがどう対応するか、教育の現場がどう取り入れていくか目が離せません。
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