xDesign - 詳細版(IDEO)

続き・・

IDEOのColin RaneyによるThe Design of Business(9時45分〜)
  • 現在に至るまで、デザインはそのフォーカスを以下のように拡大させてきた
    • 昔はgraphic designが中心(サインとかシンボルとか)
    • そしてindustrial designに拡大し(商品デザイン)
    • そしてinteraction designに拡大し(サービスデザイン、経験デザイン、インターフェース、情報のデザイン)
    • 更にはsystem designに拡大した(ビジネス、組織、教育、政府)
  • 競争力のある組織は提供する「体験」の周りにビジネスをデザインしている。ビジネスとはつまりその「体験」を提供するための仕組みである
  • IDEOのTom Hulmeによる有名なビジネスモデル:いわゆる古典的なビジネスフレームワークの3C(Company, Competitor, Customer)や5Fモデルより顧客への提供価値が中心となっていることが私は好き。そして「パイの奪い取り」という要素もここからは感じられないのが◎。一つ前のIDの学長の話を踏まえるとMarket Segmentsの箇所でTerrainで考える、という要素が加わると更にいいのかな?





  • 具体的な事例としてのJetBlueNetflixについて上記フレームワークに当てはめ''Visualize the System''の重要性を指摘、それを通じて何をすべきか、が見えることもあるという
  • もちろん整理するだけでは不十分でその次のステップが "Designing Options" - たくさんの選択肢をデザインすることが重要、とのこと。複数案を出して行くにつれ意思決定レベルでの根本的な違いが浮き彫りになるとのこと
  • ''Strategy is an act of design''
  • ''Strategy allows prototype and design at the system level'' - Roger Martin
  • Prototypeがそのまま事業になった成功事例としてAyr Muir(MIT卒、HBS卒)が立ち上げたCLOVERという健康ファーストフードチェーンを紹介。
    • How do you create lab in your business, how to be flexibleの事例。
    • How to design experience.. それを追求している事業モデル。
    • これはボストンのハーバードスクエアにあるのですがなかなか良いお店です。
Previous
Previous

精神科医からのメッセージ

Next
Next

xDesign - 詳細版(IITのID)