ソーシャル時差ボケ
私の睡眠パターンは安定している。平日はほとんど毎日変わらず12時前後に寝て、7時前後に起きる。週末も6時50分頃に朝ごはんを求める飼い猫の声でだいたいその頃に起きている。平日の睡眠パターンと週末の睡眠パターンのズレがそこまで大きくない。
なので、そのズレがもっと大きい人が体験する「疲れが取れない」状態について使われるsocial jet lagは自分には関係ない話、と思っていたのだけれども、
その認識は間違っていた。・・・・とこの記事が教えてくれた。
平日は最近こんな感じ:
まあ、体内時計に即していないな、とは自分でも思うわけです。
それは自分の体内時計リズム(それは太陽のサイクルにある程度影響される)に、自分の「作り上げた」生活リズムを近づけるしかない。
そうすると、できることは夜寝るべき時間帯が近づいたらなるべくONになりそうなsocial engagementを自分の視界・思考からシャットアウトすることからか、と。私の場合それはslack、twitter、facebook messenger、LINEとeメールというツールたち。
こういうツールがあるからこそ、便利だからこそ、自分は体内時計からかけ離れた生活リズムをサクサクとつくりあげてしまう。
何かこの現状に対してできることはあるのかな、とぼんやりと思っていた矢先、何を思ったか普段instagramとtwitterが大好きな彼が「これらアプリの使用時間を制限する機能を使い始める」と宣言し、iphoneのscreen time機能を使い始めた。
私もちょっとお試し。その機能の幅の広さに圧倒されながらいくつか私も設定してみる。なかなかすごい、やるな、Apple。参考:Use Screen Time on your iPhone, iPad, or iPod touch - apple support
ということで、10月1日から試験的に導入開始、Screen TimeのApp Limits機能。
「帰宅後のSlackは30分にする!」と宣言した途端に「you must be joking(そんな短くて大丈夫なわけじゃないか、笑)」と横から突っ込まれたりしつつも(本業以外の課外活動も全部Slackなので平日夜に開けていることが多い)意識的にソーシャル時差ボケ解消へ
行動変容ってそんなに楽じゃないけれど、まずは見える化から・・・。let's see how it goes。そんな2019年9月の最後の日。
ブログ書き終えて・・と思ったらすでにロックがかかってました。ゴーン。
なので、そのズレがもっと大きい人が体験する「疲れが取れない」状態について使われるsocial jet lagは自分には関係ない話、と思っていたのだけれども、
その認識は間違っていた。・・・・とこの記事が教えてくれた。
The Science of Internal Time, Social Jet Lag, and Why You’re So Tired - BrainPickings
ここではsocial jet lagが以下のように説明されている。私が思っていたのとは少し違った。私たちの「体内時計」に即した生活リズムと、私たちが「作り上げられた」生活リズム(仕事や他者・モノとの関わり合いなど外部要因に左右される)にズレがあると生まれる「恒常的な倦怠感」こそがsocial jet lagと。
The disconnect between our internal, biological time and social time — defined by our work schedules and social engagements — leads to what Roenneberg calls social jet lag, a kind of chronic exhaustion resembling the symptoms of jet lag and comparable to having to work for a company a few time zones to the east of your home.そう定義されると私の生活はsocial jet lagの原因となる要素だらけということになる。なぜなら過去1年ほど私が「作り上げてきた」生活リズムは明らかに私の体内時計に即したものからはずれているから。仕事でカバーするべき地域(タイムゾーン)が増えたのと、日本とのプロジェクトが増えたのがその理由の一部。
平日は最近こんな感じ:
朝7時に猫の餌やりに起きる。その時間はインドやバングラデッシュが起きている時間なので彼らが1日の終わりの前にバンバンとメッセージを送ってくる。
朝8時から、9時からの電話会議(コール)が入る時はだいたいインドメンバーが入っている時。複数拠点をまたぐコールはこの時間帯が一番多い。
その後在宅勤務ではない日は出勤する頃には1日を終えようとしているケニアのチーム、ちょっと遅れてナイジェリアチーム、彼らからからメッセージが届き、10時、11時枠はスペインやイギリスとのコールが入りやすい時間帯。
ランチが終わったと思ったらサンフランシスコが起き、しばらくどの地域も起きていないゆっくりな午後があったと思ったら(上司はトロントなので彼とやりとりするくらい)、夜21時には毎週一回だけれどもマレーシアチームとのコール。それに加えて私の夜の時間帯は日本の仲間とのポッドキャストの録音やクライアントとのコーチング。夜のコールがない日はワークアウトクラスに行ったり、友達と会う予定を入れたり、家でゆっくり自炊したり。
まあ、体内時計に即していないな、とは自分でも思うわけです。
ソーシャル時差ボケ解消方法?
じゃ、このソーシャル時差ボケを少しでも軽くするにはどうしたらいいのか。それは自分の体内時計リズム(それは太陽のサイクルにある程度影響される)に、自分の「作り上げた」生活リズムを近づけるしかない。
そうすると、できることは夜寝るべき時間帯が近づいたらなるべくONになりそうなsocial engagementを自分の視界・思考からシャットアウトすることからか、と。私の場合それはslack、twitter、facebook messenger、LINEとeメールというツールたち。
こういうツールがあるからこそ、便利だからこそ、自分は体内時計からかけ離れた生活リズムをサクサクとつくりあげてしまう。
21時頃から少しづつリラックスしていく夜タイムは日本の午前中。そうすると日本からのLINEやメッセンジャーが比較的活発になる時間帯。 パッと反応してしまうから体内時計からのズレ拡大。
寝る24時近く前にうっかりアプリを起動してしまうと活動中のマレーシア・バングラデッシュ・インドチーム、または夜更かししているサンフランシスコチームからのメッセージを目にしてしまうことがある。たった30秒くらいのやりとりだとしても、そのちょっとしたやりとりで体内時計の希望リズムははるか遠くに飛んでいってしまう。
何かこの現状に対してできることはあるのかな、とぼんやりと思っていた矢先、何を思ったか普段instagramとtwitterが大好きな彼が「これらアプリの使用時間を制限する機能を使い始める」と宣言し、iphoneのscreen time機能を使い始めた。
私もちょっとお試し。その機能の幅の広さに圧倒されながらいくつか私も設定してみる。なかなかすごい、やるな、Apple。参考:Use Screen Time on your iPhone, iPad, or iPod touch - apple support
Photo by Andrii Podilnyk on Unsplash |
ということで、10月1日から試験的に導入開始、Screen TimeのApp Limits機能。
「帰宅後のSlackは30分にする!」と宣言した途端に「you must be joking(そんな短くて大丈夫なわけじゃないか、笑)」と横から突っ込まれたりしつつも(本業以外の課外活動も全部Slackなので平日夜に開けていることが多い)意識的にソーシャル時差ボケ解消へ
ブログ書き終えて・・と思ったらすでにロックがかかってました。ゴーン。