出産体験エピソードと25の要素

2020年に第一子を出産したときに書いたものを、2025年に第二子に関するものを追記して更新しました

子供を出産する、という、人生の一大イベント。

世の中の少なくない数の人が歴史上体験してきていることなのに、他人の経験談が自分の未来の予測にここまで役立たないというのも珍しい。

「ほんと人による」「人それぞれだね」とは、妊娠生活や産後の子育て期でも言われることだけれども、「どんな出産だったか」の問いに自分が答えたり、出産時期が似ている友人たちとエピソード共有している中で、思うことがあったので5x5のbingoカードにまとめてみることにした。

どの病院で出産したか(スタッフの人たちや食事を含む施設環境・・・さらに言えばどの国・都市で何が「常識」とされている環境だったかも含む)であったり、どういう担当医だったか、はそれぞれの出産体験がどうだったかに多大な影響を及ぼす一方で、友人同士で「私の出産エピソード」を交換するときにはあまり話題にのぼらない。

逆に比較的繰り返し話題に出てきたのをもとにこんな感じのbingoカードにしてみた↓

出産エピソードBINGO

自分のケースはこんな感じ↓(第一子)

出産エピソードBINGO - @pankomoko

もともと陣痛促進剤をつかって無痛分娩を予定していたものの最終的には帝王切開となった私。

2020年のアメリカでの出産あるあるで、COVID検査付き、病院訪問者ゼロ(入院時から一緒のパートナーは部屋を出なければという制限付きで滞在可能)、出産から退院まで個室を出ることは許されずの(廊下もNG)親子3人修行の54時間後、帝王切開なのに二泊三泊で退院、という記憶に残るエピソードになった。

ここに共有した5x5は病院出産のケースだけれども(自分の独断と偏見をもとに作成)これ以外にも今年は第二子が自宅で生まれてしまった人が知り合いで2人いたり、水中出産した友人もいたり・・・。

本当に色々な出産エピソードがある。

6月29日にニューヨークで長男が産まれました👶

妊婦ライフ最後の4か月はコロナでほぼずっとパートナーと猫と自宅生活、日本からやってくる予定だった母は来れなくなる、出産後もパートナーは年末まで在宅勤務(育休は4週間)など特殊要因はありましたが母子共に元気です。 https://t.co/RXfJVMYrCQ — Tomoko Matsukawa / 松川 倫子 (@Mokomoko924) July 9, 2020

追記:2025年に生まれた第2子はこんな感じだった。VBAC(前回帝王切開で出産した後に経膣分娩すること)でもいいかな、と思って予定日まで様子見だったものの、さっぱり出てくる感じではなかったので、予定日の日に計画帝王切開で出産した。

一人目は計画していない中最終的に色々な薬をいれた後の帝王切開だったので、薬のむくみが産後もひどかったものの、今回は最初から真っ直ぐ帝王切開ルートだったのでむくみのレベルが全然異なった(他にも原因はあるのかもしれないが)。

そして何より、コロナ禍の出産でなかったために、産後の病院生活(3泊した)が、非常に快適であった・・。何はともあれ母子無事に出産を乗り越えることができて安心。多くの人のサポートに感謝感謝・・。

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