第二子妊娠・出産と向き合う中で出会った整体ELDOAのこと

ELDOAというアプローチとの出会い

このブログでも何度か書いてきたように、私は30代になってからニューヨークで出会ったBarreというワークアウトや、ClassPassというサブスクサービスを通じて、それまでより身体を整える意識を持つようになった。

でも、去年ふと気づいた。年齢を重ねる中で、自分の身体が求めているものが少しずつ変わってきているんじゃないか、と。

そんなときに偶然参加したのが、ELDOAというアプローチを用いた整体のクラス。場所はWellness Within Studioというスタジオ

ちなみに、ELDOAとは:フランスのオステオパシー医・Guy Voyer(ギー・ヴォワイエ)によって開発された自己整体メソッドで、関節や脊柱のスペースを広げること(減圧)を目的にしたポーズを取る。姿勢改善や神経系の調整、体の不調の予防・緩和に効果があると言われている。

ヨガの呼吸法とも違って、汗をかくわけでも筋肉を追い込むわけでもないのに、静かに体の深層を刺激していくような感覚。神経にじわじわ響く感じが新鮮で、ああ、今の自分にはこういうアプローチが必要かも、と直感的に感じた。

パーソナルセッションへの投資

そのあと、Wellness Within Studioで、自分の姿勢や骨盤の歪みを見てもらってから、Davidというコーチとパーソナルセッションをスタートした。

間もなく、第二子の妊娠が発覚。

Barreに行く頻度を下げていく代わりに、妊娠中の身体づくりのためにELDOAをベースにしたパーソナルセッションを継続することを決めた。毎回1時間145ドル。正直、安くはない。決めたときは正直半信半疑でもあった。

でも、42歳での妊娠生活、活発な4歳児との毎日、仕事、そして移民ビザの準備…第一子出産の時に比べて、栄養もストレス管理も睡眠も、ほとんどの面で十分なケアができない環境だったのもあり、自分の身体にしてあげられる「せめてものケア」だと思い、投資することにした。

今回妊婦として、最低限「これだけは自分がコミットできる」と決めたもの。それが、Davidとのセッションと前から定期的に通っていた鍼、そして長岡式酵素玄米だった。

9ヶ月の間伴走してくれたDavid

そんなDavidとのセッションを、10回、2022年6月から2025年3月までかけて継続した。最後のセッションは昨日。産後1ヶ月にあと数日でなる、というタイミングで、Davidがフロリダに移住する前にいれたラストセッションだった。

月1回、1時間の関わり合いでも、9ヶ月の間も継続的にパーソナルセッションを受けていると心理的距離が近くなる。卒業・お別れはbitter sweetな体験だった。

西洋医学的アプローチとは少し離れたELDOAを中心に、さまざまな手法を組み合わせながらケアを行うDavidとのセッションは、「深い静けさの中で自分の内側を微細に調整していくような体験」、そして「そのために自分が知っておくべきことや取り組むべきことを教えてもらう学びの場」だった。

彼は単なる施術者というよりも、妊娠・出産という人生の特別な時期に、自分の身体と向き合う時間に伴走してくれた人で。自分自身がコーチという立場でも活動しているからこそ、彼とのやりとりを通じて、「支援される側ってこう感じるんだな」という学びを得ることも多かった。

自分の性格や経験、今の身体と心の状態や興味のあることに合わせて、最適なアドバイスや伴走をしてくれる存在だったDavid。妊娠、出産、そしてこれからの回復期間に、彼が伴走してくれたことに心から感謝している

そして今日は、新しく私の担当になってくれる、引き継ぎ相手のセラピストとも挨拶をした。これからは、今日のセッションで提案された、産後の回復期にできる小さな動きや呼吸法を自宅できるだけ取り組んでいきたいと思っている(さぼらないように・・)。

そして、新しい担当者とのパーソナルセッションをたまに予約しつつ、BarreやELDOAのグループセッションを少しづつ再開させ、これからの自分の身体のメンテナンスの習慣のリズムを作っていきたい。

・・・あと半年で43歳になる、という、このタイミングで、そんなことを思っている。

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